Windows Live メールでメールの受信は出来るが、送信出来なくなるという事があります。添付ファイルが大きい場合(デジカメ写真等)や、設定に誤りがある場合、特にパスワードの大文字、小文字などに誤りが多いです。あるいは宛先に誤りがある場合は、Mail Delivery Subsystem、あるいは、Mailer Daemonという差出人からエラーメールが戻り送信出来ません。
しかし、ある日突然にメールが送信出来なく事もあります。これはプロバイダーが迷惑メール対策として行っているアウトバウンドポート25ブロッキングという制約のためです。メールを送信しようとすると次の図のようなエラーを表示して送信する事が出来ません。
この現象が生じるのは概ね次の通りです。
メールアドレスが、契約しているプロバイダーと異なる場合(プロバイダーを変更してメールアドレスを残した場合等)
ドメインメールを使っている場合(xxx@xxxxx.com、xxx@xxxxx.co.jp等)
この現象が生じたら、次の設定により回避する事が出来ます。
「アカウント」タブをクリックして、「プロパティ」をクリックします。
プロパティを表示しますので、「サーバー」タブをクリックして、「このサーバーは認証が必要」のチェックが外れていたらチェックして「適用」をクリックします。
次に、「詳細設計」タブをクリックして、「送信メール(SMTP)」が「25」になっていたら「587」に変更して「OK」をクリックします。
以上で完了です。これで正常にメールを送信出来るようになります。